手汗はなぜ起こるのか?
「人と手を握りたくない」「書類を持つとすぐ濡れてしまう」「スマホの操作がやりにくい」など、手汗のせいで日常生活に支障をきたしているという人が意外にも多いようです。
手汗だけならともかく、そのせいで性格が引っ込み思案になり、異性との付き合いも何となく避けてしまう……。もしそんなことにでもなれば、人生そのものを左右されかねません。
そもそもなぜ大量の手汗をかいてしまうのでしょう?
研究によると、手汗の原因は次の5つに大別できるようです——
精神的なもの
人間は、不安、緊張といった精神的ストレスによって交感神経が刺激されます。これが発汗につながるのですが、何かの具合で交感神経が敏感になると汗の量をコントロールできなくなり、多汗症になってしまいます。
つまり、交感神経を正常にすればいいわけですが、現在の研究ではその対策方法は見つかっていません。
肥満
カロリー過多でぜい肉がつき、内蔵脂肪・皮下脂肪が増えると、体内の熱を発散することが難しくなってしまいます。そうなると、体を冷やすのに汗腺が働き、大量の汗が流れるようになるのです。
ホルモンのバランスの乱れ
ホルモンは脳からの指令によって生成されます。実はその指令を出す部分と、交感神経を司っている部分は同じ場所にあります。
そのせいでホルモンバランスが乱れてしまうと自律神経も同時に乱れることになり、汗のコントロールができなくなるわけです。
ちなみに更年期障害、妊娠、生理などはホルモンのバランスをおかしくしますから、女性の手汗はこの3つが原因ということもありえます。
疾患
多汗症は下記の病気によっても発症する可能性があります——
・糖尿病
・甲状腺機能亢進症(バセドー病)
・褐色細胞腫
・生殖器障害
・急性リウマチ
・プランマー病
・甲状腺刺激ホルモン産出腫瘍
ただこれらの病気にかかると全身から汗が出ます。局所的な症状が現れることは少ないので、手汗がひどいからといって重篤な病気を心配する必要はないようです。
不規則な生活
生活習慣の乱れというのは健康全般に直結する問題で、別に手汗に限ったことではありません。ただ、コーヒー、タバコの量が多すぎる場合、ニコチンやカフェインなどのせいで発汗過多につながることもあるので注意が必要です。
以上の原因はほかの疾病にもつながることなので改善策を講じることが大事ですが、手汗の場合、効き目のある制汗剤を使うこともおすすめしたい対処法です。
ファリネは日本初の手汗専用制汗パウダー。医薬部外品なので、効果の認められた有効成分もしっかり配合されています。
手汗のせいで精神的に落ち込みがちな人にぜひおすすめしたい商品です。
ファリネは治療薬ではない
「ファリネに効果がない」と苦情をいう購入者もたまにはいるようで、そのような人に対して、開発販売元のアスクレピオス製薬は以下のような内容の返答を出しています——
「弊社のファリネは、重度な多汗症を治癒するものではなく、あくまで一時的に手汗を抑えるための商品です。もしファリネによって手汗を治療できると考えている方は、購入をご遠慮いただく方がよいかもしれません」
この返答で分かる通り、多汗症を根本解決したい人に向いていません。
ただ、気になるときだけ汗を止めたいという場合、ファリネは十分効果的です。
今なら全額返金のサービスもありますし、とりあえず使ってみてはどうでしょう?